こんにちは。
プレシャスネイリストの
浴町 美生（えきまち みお）です。
今日は
「ボランティアの現場で活躍するネイリストと
うちのおばあちゃんの話」
についてお話させていただきます。
ボランティアでネイリストが活躍！
最近、
ご年配の方へのボランティアのために
ネイルの勉強をしようかなと考えられる方が
すごく増えています☆
私自身は行ったことないんですけれども、
ホームやショートステイなどで
ご年配の方にネイルをして差し上げるんです♪
私が十数年前に
ネイルスクールに入学した時も、
同じクラスの方でボランティアのために
ネイルを勉強しているという方がおられました！
うちのスクールでも介護ネイルを目的に
通っておられる方もおられます。
お医者さんで検査をするときなど
爪にジェルが乗っていると 支障がでるので、
いざという時に
すぐに除去できるよう、
ハンドケアと
マニキュアを塗るというのが
ボランティアでは
行われていると思います。
ご年配の方のオシャレのお手伝い♪
今のご年配の女性って、
若い時にハイヒールを履いたりして、
しっかりとオシャレを楽しんでおられた方が
多いと思うんです。
ですが、年齢とともに
だんだんそういった
オシャレがしにくくなる中で
常に目に入るネイルは
女子力が高まるんだと思います。
女性にとって手元がきちんと
お手入れされているというのは
たとえ何歳になっても、
とても大切なことなんです。
また、
ネイルの仕事は手同士が触れるから
スキンシップのある
コミュニケーションがとれる
というのも
素敵なことだなと思います。
爪が自慢のうちのおばあちゃん
うちの家は母が働いていたので、
小さい時は日中、
ずっとおばあちゃんと過ごしていました☆
家の前にゴザを敷いて、
よく花札をしていました
（小学生にさせるタイプの遊びではない）
そのおばあちゃんですが、
昔は野村証券に務めていた、
いわゆる職業婦人。
（職業婦人って
こういう使い方で合ってるのかな笑）
元々芦屋のお嬢さんだったらしいのですが
とてもサバサバした性格で、
麻雀好きの
旅行好き。
株と麻雀で儲けたお金で
私たちにごちそうしてくれたり、
旅行に連れていってくれたりしていました。
（芦屋のお嬢様説は誤報の可能性大）
そんなサバサバしたおばあちゃんですが、
じつは爪が自慢だったみたいなんです。
少しぽっちゃりしていて、
いつも、
「逆に太るのでは？」
と思うような
謎のダイエットに取り組んでいた
おばあちゃんなのですが、
爪の形が綺麗なことは
自慢だったみたいで、
ホームでマニキュアを
塗ってもらった日は
とても嬉しそうに
母に自身の爪を見せていたそうです♪
私は会社が遠かったことで、
実家を出て一人暮らしを
していた時期がありました。
神戸の実家に戻って来た時には、
おばあちゃんは私のこと、
わからなくなっていました。
おばあちゃんに
ネイルをしてあげればよかった
私には、
【貧乏暇なしネイリスト】
という暗黒の時代があり、
安い料金で
毎日朝から夜中までお客様を接客し、
体と心が
ボロボロの時代がありました。
そのころは自分のことで精一杯で、
家族のことを考える余裕などありませんでした。
その後、プレシャスネイリストという
働き方を見出し、
時間の自由が手に入り
心と体の健康は取り戻しましたが、
もうそのころには
おばあちゃんは天国に旅立っていました。
今思えば、なんでもっと早く
心に余裕のある生き方に切り替えて
おばあちゃんの自慢の爪に、
ネイルしてあげなかったんだろう。
本当に後悔しています。
心に余裕のある生き方は
周りの人を幸せにする
ネイルって、
周りの人を幸せにします！
そして、周りの人が幸せになると、
自分も必ず幸せになれます！
ですが、
周りを幸せにしようと思ったら、
自分に余裕が無ければ絶対無理です。
以前の私のように、
自分のことでいっぱいいっぱい
というような生き方をしていたら、
周りの人に
目を向けることなんてできませんよね。
皆さんには、私みたいに
後から後悔して欲しくないので
自分自身が心に余裕のある
生き方ができているのか。
一度考えてみて欲しいなと思います。
私自身は、
『貧乏暇なしネイリスト』から
プレシャスなネイリストになって
自分自身を取り戻しました
これからは
自分の事だけでなく
周りの人が幸せになれるような
生き方をしていくつもりです☆
